「デグーって芸を覚えるの?」
「犬や猫みたいにしつけたりできるのかな?」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、実際にデグーを飼っている筆者の体験談とあわせて、デグーが覚えた芸や教え方のコツ、覚えやすいトリック(芸)5選をご紹介します。
デグーは芸を覚えるくらい賢い!
デグーはげっ歯類の中でも特に知能が高いとされる動物です。記憶力や学習能力に優れていて、飼い主の声や仕草を少しずつ覚え、芸やトリックのような行動も身につけることができます。
【実例】うちのデグー「はおちゃん」ができる芸
① とんとん → 駆け寄ってくる!
床を**「とんとん」と軽く叩く**と、どこにいてもすぐにダッシュで寄ってきます。
これは「音」と「おやつ(またはスキンシップ)」を結びつけることで覚えてくれました。
🔹 コツ:叩いたあとすぐにおやつ or なでなで
🔹 繰り返すことで、「音=良いこと」と認識します
② 「くるリンパ!」で一回転!
「くるリンパ!」と声をかけると、その場でくるっと一回転して見せてくれます。
この芸は可愛くて、見せると周囲にもウケます!
🔹 コツ:おやつを使って回るように誘導 → 回っている時に「くるリンパ!」と声がけ → ご褒美
🔹 最初は手で誘導しながら、だんだん言葉だけでもOKに
デグーが覚えやすい芸・トリック5選
芸は個体差もありますが、デグーが比較的覚えやすいものを以下にまとめました。
1. 「おいで」:呼び寄せ芸の基本
名前や「おいで」の声かけで来てくれる芸。信頼関係の証でもあります。
2. タッチ:手や鼻をタッチしてくれる
手を差し出すと鼻や前足でちょんっと触れてくれる芸。簡単に覚えます。
3. 立っち(おねだりポーズ)
おやつを持っていると自然と立ち上がるので、声かけとセットにすれば芸になります。
4. トンネルくぐり
トイレットペーパーの芯などでトンネルを作って、おやつを使って誘導すると「くぐる芸」が完成します。
5. ハウス芸:「おうち!」の合図でケージに戻る
毎日の習慣と声かけで「ハウス芸」も覚えます。ごはんタイミングに合わせると効果的。
芸を教えるときのポイント
おやつは必須(乾燥野菜やお気に入りの種など)
短い単語で統一(「おいで」「くるん」「タッチ」など)
無理強いしないこと!遊び感覚で少しずつ
信頼関係が何よりも大切
芸を教えるときにおすすめのおやつは?
芸を教えるときに欠かせないのが「おやつ」です。
デグーはとても賢いですが、ごほうびがあることで集中力がグッと上がります。
✅ テイストプラス 桑の葉ペレットがおすすめ!
芸のトレーニングに特におすすめなのが、テイストプラスの桑の葉ペレットです。
1粒が小さいので、すぐに食べ終わる
連続して芸を教えるときにテンポが良い
デグーの食いつきがとてもいい
健康的な素材(桑の葉・牧草)で安心
- ほかのテイストプラスのシリーズと比べて容量が多い
明日葉や小松菜もあるので、飽きてきたら別のものを買ってもいいかも。
うちのデグー「はおちゃん」も、このおやつが大好き。
「くるリンパ」や「とんとん芸」の練習も、桑の葉ペレットがあったからこそスムーズに進みました。
おやつを使うときの注意点
3~4粒ずつ がいいかと
食べすぎは肥満や偏食につながるので、あくまで「ご褒美」扱いに
常に同じものではなく、いくつかバリエーションを持たせるのも◎
芸は信頼の証!毎日のスキンシップがカギ
芸を覚える=ただのしつけではありません。
それはデグーとの深い信頼関係があるからこそです。
「はおちゃん」も、最初は警戒していたけれど、毎日の声かけやお世話を通じて少しずつ心を開いてくれました。
そして今では「とんとん」や「くるリンパ」などの芸で、コミュニケーションを取れるようになっています。
まとめ:デグーは芸を覚える!あなたとの絆がカギ
デグーはとても賢く、芸を覚える力がある
「くるリンパ」「とんとんで来る」など実例あり
おやつや声かけをうまく使えば、覚える芸はたくさん
芸は信頼関係の表れであり、毎日の触れ合いの延長線上
芸を通じて、もっともっとデグーとの暮らしが楽しくなるはずです。
ぜひ、あなたのデグーにも少しずつチャレンジさせてみてください!