チモシー、種類が多すぎて選べない問題
デグーやチンチラの主食といえば チモシー(牧草)。でも、お店や通販を見ると「1番刈り」「2番刈り」「シングルプレス」「ダブルプレス」「ショート」「ソフト」……と種類がとにかく多くて、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、デグーの はおちゃん とチンチラの もぐちゃん のために、これまでいろいろなチモシーを試してきた我が家が、チモシーの種類ごとの違い と、実際の食いつき を比べてまとめました。

まず知っておきたい、チモシーの4つの違い
| 違い | 種類 | 特徴 |
|---|---|---|
| 刈り取り時期 | 1番刈り・2番刈り・3番刈り | 硬さ・繊維の量が変わる |
| 圧縮方法 | シングルプレス・ダブルプレス | 茎の形や食感が変わる |
| 長さ | ロング・ショート | 食べやすさ・使いやすさが変わる |
| 産地 | アメリカ・カナダ・北海道など | 香りや色、価格が変わる |
ここからは、1つずつ詳しく見ていきます。
【刈り取り時期】1番刈り・2番刈り・3番刈りの違い
| 1番刈り | 2番刈り | 3番刈り | |
|---|---|---|---|
| 収穫の時期 | 春〜初夏 | 夏〜秋 | 2番刈りのあと |
| 硬さ | 硬め・茎が太い | やわらかめ・葉が多い | さらにやわらかい |
| 繊維 | 多い | 1番刈りより少ない | さらに少ない |
| 嗜好性 | 子によって好みが分かれる | 高め | 高め |
| 向いている子 | 主食として毎日食べる子 | 硬い牧草が苦手な子・高齢の子 | 歯が弱い子のサポートに |
1番刈り は、最初に刈り取られるチモシー。茎がしっかりしていて硬く、繊維がたっぷり なのが特徴です。よく噛んで食べるので、伸び続ける歯をすり減らす のにも役立ちます。デグー・チンチラの主食には、基本的に1番刈りがおすすめです。
2番刈り・3番刈り は、葉が多くやわらかいので、食べやすく嗜好性が高めです。その分、繊維は1番刈りより少なくなります。1番刈りを食べない子や、歯や体力が落ちてきた子に、1番刈りと混ぜてあげる のもひとつの方法です。
我が家の場合
デグーのはおちゃんは、1番刈りであれば比較的なんでも食べてくれます。一方、チンチラのもぐちゃんはとってもグルメで、気に入らないチモシーには見向きもしないことも……。
意外だったのが、2番刈りのやわらかいチモシーを、2匹ともあまり食べなかった こと。「やわらかい=食べやすい」と思っていましたが、我が家の子たちは 硬めの1番刈りのほうが好き でした。

【圧縮方法】シングルプレス・ダブルプレスの違い
| シングルプレス | ダブルプレス | |
|---|---|---|
| 圧縮 | 畑で1回だけ圧縮 | さらに機械で強く圧縮 |
| 見た目 | 茎や穂が自然な形のまま | 茎がつぶれて平たい |
| 食感 | 噛みごたえがある | やわらかめ |
| 香り | 豊か | シングルよりは控えめ |
| 価格 | やや高め | 輸送しやすく安め |
シングルプレス は、茎や穂がほぼそのままの形で残っていて、香りも噛みごたえもしっかり。迷ったら、まずは「1番刈り・シングルプレス」を選んでおけば間違いが少ないです。
ダブルプレス は、茎がつぶれてやわらかくなっているので、硬い牧草が苦手な子向け。我が家でも試しましたが、もぐちゃんの食いつきはいまひとつ でした。
【長さ】ロング・ショートの違い
ショートカット は、10〜20cmくらいに短くカットされたタイプ。牧草ポットに入れやすく、手に取りやすいので食べこぼしも少なめ です。我が家では、今はショートタイプをメインにしています。
ロング は、刈ったままの長い牧草。価格が安いものが多く、床材としても使えます。以前、床材として買ったロングタイプを、はおちゃんがむしゃむしゃ食べていたので、一時期主食にしていたこともあります。

【産地】アメリカ・カナダ・北海道
チモシーは、アメリカ産 が多く、ほかに カナダ産 や 北海道産 などがあります。産地によって、色・香り・葉の量などに違いがあります。
我が家でメインにしているのは、アメリカ・エレンズバーグ産の最上級グレードのもの。北海道産の2番刈りも試しましたが、うちの子たちはあまり食べてくれませんでした。
我が家が試したチモシーの比較表
| チモシー | 刈り取り・圧縮 | はお(デグー) | もぐ(チンチラ) | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| Leaf Corp スーパープレミアムホースチモシー ショート | 1番刈り・シングル | ◎ | ◎ | 我が家の主食。チャック付きで保存も楽 |
| ハイペット パスチャーチモシー | 1番刈り | ◎ | ○ | 繊維たっぷりで嗜好性も高い |
| マルカン 牧草物語ロング | 1番刈り | ◎ | △ | とにかく安い。床材にもなる |
| EXTOLEVEL パスチャープレミアム | 1番刈り・シングル | ○ | ○ | 高品質だけど価格はやや高め |
| EXTOLEVEL パスチャースマート | 1番刈り・ダブル | ○ | △ | やわらかめ。もぐちゃんはイマイチ |
| ハイペット パスチャーチモシー ソフト | やわらかめ | △ | △ | 2匹とも反応薄 |
| SANKO 北海道ソフトチモシー | 2番刈り | △ | △ | 食いつきが悪く不採用に |
(◎よく食べる ○食べる △あまり食べない)
それぞれの詳しい感想は、こちらのランキング記事にまとめています。
詳しくはこちら → デグーとチンチラにおすすめのチモシー(牧草)ランキング
我が家のおすすめはこれ
迷ったらまずこれ|1番刈り・シングルプレス・ショート
はおちゃんも、グルメなもぐちゃんも、どちらもよく食べてくれるのがこのチモシー。チャック付きで保存しやすく、短いので牧草ポットにも入れやすいです。我が家では 6袋まとめ買いして、常にストック しています。
品質重視なら|粉が少ないプレミアムチモシー
価格はやや高めですが、香り・色・形がよく、牧草の粉を抑えたタイプ。牧草アレルギーが気になる飼い主さんにも。
やわらかい牧草を試したいなら|2番刈り
我が家の子たちには合いませんでしたが、硬い牧草が苦手な子や、1番刈りと混ぜて使いたい人向けです。
あると便利な牧草ポット
チモシーは食べ放題にしておくのが基本。牧草ポットに入れておくと、散らかりにくく、汚れにくくなります。

チモシー選びで気をつけたいこと
- まずは少量で試す:同じチモシーでも、食べる子・食べない子がいます
- 保存はチャック付き袋か密閉容器で:湿気るとカビや香りの低下の原因に
- 食べ放題にしておく:減ってきたら足して、いつでも食べられる状態に
- 古くなったものは入れ替える:踏んだり汚れたりした牧草は捨てましょう
- 飼い主の牧草アレルギーにも注意:我が家は手の肌荒れに悩んだことがあります
詳しくはこちら → チモシーアレルギー?手の肌荒れがすごい
まとめ|主食は「1番刈り・シングルプレス」から試すのがおすすめ
✅ ポイント
- 主食には、繊維たっぷりの 1番刈り が基本
- 迷ったら シングルプレス を選ぶと、香りも噛みごたえも◎
- ショートタイプ は牧草ポットに入れやすく、食べこぼしも少なめ
- 2番刈りやダブルプレスは、硬い牧草が苦手な子向け
- 結局は うちの子の好み次第。少量ずつ試して、合うものを見つけよう
チモシーは毎日食べる大切な主食。うちの子がモリモリ食べてくれるお気に入りを見つけてあげてくださいね。
※本記事は一般的な情報と我が家の経験をもとにしています。食いつきには個体差があります。
